寺院紹介

令和元年に建立された本堂です。
御本尊の大日如来、両脇侍に般若菩薩と不動明王をお祀りしております。
いずれの仏様も、山本行智が制作、奉納されました。
ご相談、各種祈祷や法要を執り行っております。（要予約）

大日如来：密教の根本となる仏です。密教に於いては宇宙の真理であり、中心であり、 万物の命は大日如来から生まれ、全ての仏は大日如来の化身であると説かれます。

般若菩薩：智慧第一とされる菩薩です。道理や物事を、その深き智慧によって 見抜き、衆生に智慧による救いを授けます。この仏を祀る寺は稀ですが、当時院では 脇侍としてお祀りしております。

不動明王：「お不動さん」で全国的になじみ深い仏です。大日如来が衆生救済の為に 変化した仏であり、怒りのお顔をしていますが、これは例え悪しき人であっても力ずく で救うという決意の表情であり、衆生への慈悲深さのあらわれたお顔なのです。

専門の業者に依頼せず、山本行智指揮のもと、信者の皆様の力を結集して建立された お堂です。
通常見られる護摩堂よりも大きい造りとなっております。
堂内にお祀りされている不動明王像ならびに大きな両界曼荼羅図は、本堂と同じく山本行智が制作、奉納されました。
毎月28日に息災護摩祈祷を奉じております。（6,7,12月を除く）

本堂内御本尊の背後に、納骨堂を設置しております。